アラフィフのファッションにとって、きれい色コーディネートとはどのようなものでしょうか。
よく、年をとったらきれいな色を着ましょうといいます。
肌がくすんでくるので、にごったような暗い色だと、顔がきれいに見えなくなることと、きれいな色だと気分もあがるから、というのがその理由のようです。
でも、
でもですよ……
普段きれいな色を着慣れていない人が、やみくもにきれいな色を身につけると、チグハグなことになりがちです。
ということで、今回はきれいな色のコーディネートとは、どのようなものかお手本をご紹介します。
この人、トップスとバッグのカーネーションピンクの色が見事に同じです。
ボトムスはうぐいす色のカラーパンツ。
バッグは白と緑、薄緑のモンテスラのような模様入りなので、その色ともリンクしています。
トップスは切り替えのデザインになっていて、上はカーネーションピンク、下は白とグレーのストライプです。
もちろん、この白はバッグの白と同じです。
つまり、カラーコーディネートのルールに従って、3色以上は使われていないのです。
唯一の例外が靴ですが、ベージュなので肌の色と同化しています。
ストライプのグレーはほんのわずかなので、ほとんど気になりません。
そしてこの3色がうまい具合に離れた位置にあるので、非常にバランスのとれたスタイルになっています。
やっぱりきれいな色を着るからには、きれいな色同士でコーディネートしないと、全身きれいにならないんですねえ。
このカーネーションピンク、残念ながら私は似合わないのですが、別の色できれいなコーディネート、工夫してみたいと思います。
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