アラフィフの日傘について論考しましょうね。
日差しが強くなってきました。
となると、気になるのは紫外線。
日傘や帽子で紫外線対策している人が目につきます。
なんでも日傘は帽子よりも涼しいのだとか。
ヘアスタイルの崩れを気にする心配もないし、日傘派は年齢とともに増えてくるように思います。
たしかに日傘はエレガントな感じがしますし帽子よりも涼しいとあれば、酷暑の夏は使ってみたい気がします。
しかし、アラフィフのはお恥ずかしいことに、日傘をただの1本も持っていません。
いつも自転車で移動するのと、荷物が多いのとで傘をさす余裕がないからです。
でも荷物の少ないとき、電車での移動のときなどこれからは日傘も積極的にさしてみようかと思っています。
ただ、私が持っている雨傘は、コーディネートの心配のない透明ビニール傘。
実用一点張りで色気もへったくれもありませんが、実はこれが一番服装に合わせやすいのです。
でも日傘は透明というわけにはいきませんから、いったい何を選べばいいのやら…
道行く人の日傘を観察してみました。
やはり黒が圧倒的に多いのですが
UV加工されていれば、白でも紫外線防止効果は
変わらないんだそうです。
ただ、白は光を反射するので、道路からの照り返しで
顔が焼けないようにするため、日傘の内側は
濃い色のほうがよいのだそうです。
オーソドックスなのはこんなのですね。
この人の日傘は地模様が入っていて黒でもエレガント。
何にでも合わせやすそうですし、最初の1本にいいかもしれません。
これは黒にピンクの縁取り。
トップスと手提げ袋をボルドーにして
傘との色があっていますが、残念なのは肩にかけた花柄エコバッグ。
彩度の高い蛍光カラーの模様入りなので、全体がゴチャゴチャになってしまっています。
まあでもこれがなくてもこの日傘は、服装とのコーディネートが難しそうです。
たぶん私は買わないでしょう。
珍しい柄の日傘を見つけました。
白地に黒のプリント。ちょっと見かけない日傘です。
これはこれでおしゃれな感じです。
モノトーンの服に合わせるといいかもしれません。
私が気になったのはこちら。
これ、黒ではなく深い紫に小花模様です。
そして着ているチュニックが紺色に花の模様入り。
正面から撮りそこねたのですが、前から見るとこの色合わせがなんとも素敵でした。
珍しい形の日傘も発見。
これはもう若い人向けですね。
アラフィフには可愛らしすぎます。
実際、さしている人の服装も、ロリータというのでしょうか、お人形さんのようです。
今日はこれだ!という日傘美人を見つけることができませんでしたが、まだ夏はこれからが本番。
気長に街を歩く人を観察して、お手本になりそうな日傘スタイルを探します。乞うご期待!
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