アラフィフファッションとしてのガウチョについて論考してみましょう。
ガウチョパンツが流行っています。
ずいぶん前にも流行りました。
アラフィフのが小学生の頃、昨年とうとう完結した『小さな恋のものがたり』というマンガがすでに連載されており、も読者の一人でした。
その中で、主人公のチッチが、「あそこのマネキンが着ているガバチョパンツください!」と言うシーンがあります。
それを聞いた店員はブーッと吹き出し、「ガバチョパンツではなくてガウチョパンツですね、お客様」と言うのです。
当時小学生だったは、「ガウチョパンツって何だろう?」と思い、背の低いチッチがガウチョパンツを履いている絵が袴を履いているようだったので、長いキュロットみたいなものかと勝手に解釈していました。
そして流行は繰り返すという言葉通り、またガウチョパンツが流行りだしたわけですが、どうもこのガウチョパンツ、着こなしがよくわかりません。
ということで、とにかく今回はガウチョです。
ガウチョというのは、七分丈のワイドパンツと考えればよいのでしょうか。
着こなしのアドバイスとして、トップスをコンパクトにしましょうとか、フラットシューズで足元を軽くしましょうとか、いろいろ書かれたサイトもありますが、どうも自分が履いたイメージというのが想像できなくて、手を出せずにいます。
ところで、冒頭の画像の人たちが履いているのは、ガウチョパンツと考えてよいのでしょうか?
↑ もちろん、右のパンチのきいたバックシャンの方ではなく、左の方です。
裾の広い七分丈のパンツ、という意味では、ガウチョの定義を満たしていると思うのですが…
どちらもテロテロした感じの生地で、裾の広がり具合も丈も同じような感じ。
そしてどちらもプリント。
ガウチョパンツというよりは部屋着、リラックスパンツを連想してしまうのは私だけ?
特に下の画像の人は、楽なものだけ選んで着てきました~という感じの、コーディネートじゃないですか?
しかもこの丈のパンツに靴下って…
靴との色もバラバラだし…
ということで、素敵なコーディネートの人が見つからず、お手本がないので、私のガウチョパンツデビューはまだ先になりそうです。
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