アラフィファッション。今日のお題は「バックシャン」です。
バックシャン。「back」(後ろ・背中・背部)という英語と、「schoen」(美しい)というドイツ語が合成された日本語です。
あ、ちょっとややこしかったかな。
それはともかくとして、バックシャンは、後ろ姿のみ美人という意味合いで使われる場合があるのですが、もちろん正面もいいにこしたことはないとは思います。
というより、正面の美があってこそのバックシャンだと思います。
背中の部分が切り替えになっていたり、リボンがついていたりして、後ろ姿をおしゃれに見せる服がたくさん出ています。
そうした服を「バックシャンブラウス」とか、「バックシャントップス」とか言うのだそうです。
バックシャンとはずいぶん古い言い回しだと思っていたら、昭和初期に使われた言葉なんだとか。
冒頭の画像の方は、もうの理想です。
ステキですよね。
それはともかくとして、今日気になったのはこの人。
前から見るとシンプルなシャツなのに、後ろが二重になっています。
ゆったりしたサイズ感がなんとも涼しげです。
気になるお尻のラインも隠してくれます。
こうした後ろにポイントのあるデザインは、切り替え部分の色や素材がまったく違っていて、「ここ見て!」みたいに目立つものもありますが、この方のシャツはベージュの濃淡のストライプに、切り替え部分は白です。
目立たないけど、近くでみると「あら?」と気がつく感じです。
七分丈レギンスとのバランスもいいですね。
ぺたんこ靴も甲の部分にお花がついていて、可愛いです。
アラフィフも流行を取り入れるなら、こんなふうにさりげなく着こなしたいものです。
コメント