アラフィフのファッションには、小物類、中でも帽子の存在は侮れません。
何しろ、アラフィフともなると顔の皮膚もあちこちたるみ、顔の輪郭がシャープでなくなってきます。
そんなときのお助け小物が帽子!
顔まわりの印象を変えてくれますし、今の時期、紫外線対策としても欠かせません。
そこで今日のお題は「ストローハット」。
いわゆる麦わら帽子です。
夏の帽子の代表格ですね。
アラフィフなら覚えていますよね。
『母さん、僕のあの帽子、どうしたんでせうね?』
映画『人間の証明』(1977年)のキャッチフレーズになったことで有名ですが、 西条八十の『ぼくの帽子』がもともとの出処です。
映画では、ストローハットの発音もポイントになりましたね。
それはともかくとして、UVカット加工されている帽子もたくさん売られていますが、やはりかぶったときの涼しさはストローハットが一番。
編み目が風を通すので、帽子の中にこもりがちな熱を放出してくれるからなんだそうです。
まさに湿度の高い日本の夏にうってつけの帽子です。
ストローハットと一口にいってもいろいろな形がありますが、小顔効果を求めるなら、つばが広めのものがいいらしいです。
ということで、冒頭の画像は公園で見かけたお2人。
仲良しなのか、示し合わせたようにそっくりのスタイル。
どちらも白のトップスに足首の見えるパンツ、そしてストローハット。
こんなふうにつば広で、少しつばが下がった帽子をキャベリンといいます。
つばの広がりがないのでバランスが取りやすい帽子です。
右の方の帽子には、白いリボンがついていて、トップスとの色合わせが成功しています。
足元も白で爽やかです。
左の人の帽子には青い細リボン(テープ?)。
斜めがけバッグの青い色、パンツの青いチェックと青を上手に差し色にしています。
つばの感じからして、柔らかく編んであるストローハットなんでしょうね。
もしかしたら、たためるタイプなのかも。
お次はこの方。
クラウンの部分だけ麦わらで、つばの部分が布帛になっています。
しかも後ろのつばが大きくて、紫外線を遮る形状です。
これはつばの部分にドレープが入っているので、もう少しエレガントなスタイルのほうが似合うのでは…
長袖パーカーで手首まで隠して、首元にはストールで、紫外線対策はバッチリなんだけど、色合せといい、なんかチグハグな感じ。
でもこのタイプの帽子は、首の後ろの日焼け防止には便利ですね。
シミがきになるアラフィフは、ひとつ持っていてもいいかもしれません。
今季、が欲しいのは↓のタイプ。
側面にはリボンでもテープでもなく、同じ素材のひもが巻いてあるだけなので、服との色合わせを気にせずに済みます。
手持ちのスカーフやリボンを巻いて、アレンジすることもできそうです。
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